体臭ストレス解消術 ストレス耐性が付き幸福感まで向上する! 好きなことを簡単に見つける裏ワザ
この記事を読むことで得られるもの
長期的にストレスが解消できるようになる
メリハリがつき、ストレスを感じにくくなる
毎日がつまらない状態を脱却できる
この記事を読まないと・・・
ストレス解消の手段が見つからない
憂鬱感によりストレスを感じやすくなる
毎日がつまらないまま
好きなことがないと
「人生つまらないな・・・」
と感じてしまいますよね。
しかし、そのような気持ちになると
生きる気力も失われ
余計憂鬱な気持ちになってしまいますよね。
それによって
ますますストレスも感じやすくなり
悪循環に陥ってしまうこともあるかと思います。
そこで今回は、好きなことや楽しめることを見つけるにはどうすればいいのか?
その脳科学的な方法についてお話していきたいと思います。
結論から言うと・・・
なぜ一つに絞る必要があるのか、
その理由についてお話していきたいと思います。
まず、脳には刺激反応モデルというものが備わっています。
これは、
「外からある刺激を受けたときに、体が無意識に反応する」というものです。
例えば、
車が来てひかれそうになったとき
「危ない」と思って体が反射的に後ろに下がりますよね。
そして、
このような体に起こる反応は感覚へと向かいます。
つまり、
車の運転手に対する怒りの感情や、
「あとちょっとでひかれるところだった・・・」
といった
恐怖と安堵の入り混じった感情です。
まずはこの
「刺激→反応→感覚」の流れを理解してください。
次に、この3段階のプロセスの中の「刺激→反応」の間には必ずあるものが存在します。
通常、このあるものがなければ
「刺激→反応」のプロセスが生まれません。
必ずこのあるものが必要になってきます。
それが「思考」です。
そして、この思考を生み出すのは
「インパクト×回数」です。
例えば、幼少の頃、
車が走る道の近くでボール遊びをしていたら、
親に「危ないでしょ!」と
怒られた経験はないでしょうか?
そして、それは親に一度怒られただけでは止まらず
何度も何度もボール遊びをしては
怒られたかと思います。
このように、
「親に怒られる」というインパクトの強さと
それが何度も何度も回数を重ねることで
「刺激→反応」の回路が次第に出来上がります。
この場合の刺激は車で、
この車に対する反応が親から授かったものになります。
私たちが車が走ってるところで注意深くなれるのは
親御さんの教育の賜物といえます。
もしくは、
車のドライバーさんの方から厳しく
「あぶねーじゃねーかー!!」と怒鳴られたら
その方が強いインパクトのある体験をさせてくれたといえますね。
このようにして回路が出来上がって
初めて、感覚が生まれるようになるのです。
上の例では結果的に、
車に対する警戒心
という感覚を呼び起こすことに繋がりますが、
もちろん別の感覚を引き起こすのにも
この手法を適用できます。
なので「好き」という感覚もしかりです。
通常、何かしらのインパクトと
そのインパクトの経験回数によって感覚が生まれます。
なので、インパクトが少なく
そのインパクトの経験回数も
少ない状態では、
当然のことながら「好き」という感覚も生まれません。
何か趣味を見つけたくて
やったことないことに手を出してみても
「これは違うな・・・」
と感じなかなか見つけられないことってありますよね。
このように三日坊主になるのは当然のことで
この「インパクト×回数」
を重ねる前にやめてしまうのが原因です。
なので、好きなことを見つけるには
一つのことを継続してインパクトと回数を増やす。
これが大事になってくるのです。
そして、このインパクトを
意図的に作り出す方法も存在します。
つまり、
意図的に「好き」という感覚を作り出す方法です。
身近なものでいえば、
達成感や自己成長なんかがあります。
もし、達成感をインパクトとするなら
何か達成したという感覚を生み出してくれるものに
手を付けることで好きになりやすいです。
自己成長ならば、
何かができるようになったり
以前より上手くなったりすることで
インパクトが起こりますね。
そういった意味で、
各ステージにゴールがあり(達成感)
ミスしてしまう部分ができるようになっていく(自己成長)
スーパーマリオなどのアクションゲームは、
非常にはまりやすい仕組みになってると言えます。
あとは資格の勉強や楽器の演奏あたりもやり方次第で達成感や自己成長のインパクトに直結しますね。
他のインパクトとしては、
知的好奇心なんかも
人間に本能レベルで備わってるインパクトになり得ます。
『ネットで調べものをするのは好きだけど読書は嫌い』という場合は、
「子供のころに親や先生に無理矢理本を読まされていた」という過去の体験が邪魔してるかもしれませんね。
この場合は、
自分から何かしら本を読んでみて
知的好奇心が満たされる体験が何度もできれば
好きに変わっていくことがあります。
また、音楽鑑賞は今や多様な曲があるので
インパクトの宝庫と言えます。
このようにして、プラスのインパクトを生み出せそうな体験を先取りする、あるいは生み出せるように工夫することで好きに転じさせることができます。
これが好きなことを見つける裏ワザです。
が、
もちろんインパクトを意識せずに、
興味のあることをやってみるのも良いでしょう。
やはり、インパクトを先取りするとは言っても
それがどこに落ちてるかは
人それぞれ異なるでしょうし、
やっていく中で「全く意図しなかったインパクト」
に巡り合うこともあります。
いずれにしても大事なことは、
すぐに「これは違うな」とジャッジせずに
「続けてみる」という点です。
継続によって初めて、
「これはこういうとこがいいな」と
一種のインパクトが生じる可能性が生まれます。
そこからちょっとずつ好きになり、
インパクトを感じれる回数も
増やしていけるようになって初めて
本格的に好きという感覚が芽生えるので、
是非そのあたりを意識してみると良いかと思います。
また、
好きなことが今現在わからないという状態であれば
「自分は何が好きなんだろうか」
と考えても出てきません。
それはやはり、何かしらのインパクトと
そのインパクトを感じる体験回数を増やす必要があるからです。
なので、
好きなことというのは現在ではなく
未来で作っていくものです。
インパクト×回数を増やすために
とにかく一つのことを継続してみる
ということを意識してみてください。
継続期間はあなたが飽きるまででOKです。
では、まとめます。
ステップ1:何か一つやることを決める
ステップ2:それを一定期間、気が向いた時にやるようにする
ステップ3:なかなか好きになれずに飽きたら次に行く
是非、今回お伝えしたことを意識して
好きなことを見つけるのに
役立てていただければと思います。