体臭ストレス解消術 周囲の反応に惑わされず、動じない心が手に入る! メンタルが強くなる行動10選
この記事を読むことで得られるもの
ストレスが減る
緊張や不安などに負けなくなる
動じないメンタルを作れる
この記事を読まないと・・・
ストレスが増す
緊張や不安に負けてしまう
嫌なことを感じやすくなる
いつも周りからの反応が気になって仕方なく、気にしているときに実際に反応されてしまうと「あーやっぱり・・・」と嫌な気持ちになってしまうことってありますよね。
そのせいか、変な汗もどんどん出てきてより強い臭いが出てるのではないかと心配になってしまう・・・
最初から周囲の反応にも平然と気にせずいられたらいいのにと思いますよね。
今回はこのように周囲の反応に惑わされてしまう自分を変え、どんなに反応されても動じないメンタルを作る方法についてお話していきたいと思います。
そのメンタルを作るには・・・
これは、アメリカの南メソジスト大学で行われた実験です。
被験者の性格傾向を調べ、その性格傾向のどの部分を変えたいか選んでもらいました。
そして、神経症的傾向を治したいと感じている被験者を対象としてある特定の行動を取るように指示しました。
※神経症的傾向はメンタルが弱く、緊張や不安などに弱い性格傾向です。
すると被験者の神経症的傾向は、
その行動を取り続けて15週間で改善されることがわかりました。
行動には10種類あるのですが、その中から4つだけ取り入れればOKです。
かなり長くなりますので、忘れてしまわないように読んでる最中にいいと思うものがあったら、すぐにメモしておくことをおすすめします。
それでは早速参りましょう。
1.朝起きたら「今日は楽しい行動を選択するように心がけよう」という意識を持つ
体臭で悩んでいると結構多くの場面で、やりたいことがあるのに人に気を使いすぎて我慢してしまうということがありますよね。
「取りたい授業があるけど、体臭で迷惑をかけるのが怖い」「外でアクティブな趣味をしたいけど、人の目線が気になってしまう」などなど・・・
このように自分では楽しいし絶対にそっちの方がいいと感じるにも関わらず、行動を我慢してしまうケースは多々あるかと思います。
こうした状況から抜け出すためにも、
自分の楽しいと思う行動を選択していこうという意識を持つようにすることが重要になります。
2.ストレスを感じたら、2~3分深呼吸する
深呼吸をすることで感情が落ち着くというのはあなたも聞いたことがあると思いますが、
なんとこれも神経症的傾向の改善に繋がります。
周囲の反応にイライラしてしまったり、人の目線が気になって怖くなったり、何かストレスを感じたときは深呼吸する習慣をつけるようにしてみましょう。
ちなみに2~3分と書きましたが、1分でも全然効果はあります。
深呼吸のやり方は、「2秒吸って6秒吐く」を7~8セット行うだけでOKです。
吸うときも吐くときも鼻からで大丈夫です。
深呼吸は緊張やストレスを50%低減できるとも言われておりますので、これで神経症的傾向も改善できるというのはまさに一石二鳥ですね。
3.夜寝る前にポジティブ日記を書く
ポジティブ日記とは、その名の通り「その日あったポジティブな出来事を書き出す」というものです。
ネガティブなことは比較的記憶に残りやすいですし、夜なんかは特に嫌なことを考えてしまいやすいですよね。
しかし、実際はその中にも小さな喜びなどの体験があったにも関わらず、ネガティブな体験によってそれが打ち消されてしまっているだけの可能性があります。
寝る前にポジティブな出来事を書くことで、ネガティブ体験に左右されず意識的にポジティブな体験を探り出すことに繋がりますし、その記憶を自分の中に鮮明に残すこともできます。
それが結果として、神経症的傾向の改善につながるとされています。
できれば3つ書くのがベストですが、見つからない場合は1つでもOKです。
ポイントとしては、出来事を書いたらその情景を思い出しそのとき感じた気持ちをありのまま感じ取ることです。
「いや、でもこれは偶然できただけだ」などと、
自分で解釈をネガティブに変えてしまわずに、そのときの気持ちをそのまま思い出すのがコツです。
ポジティブな気持ちを感じられたら、その気持ちのまま寝てしまいましょう。
4.その日に起きたことと感じたことをセットで5分間ひたすら紙に書き出す
もし、「ポジティブな体験が全然見つからない」という場合はこちらを行うようにしてみましょう。
書く内容は本当に何でもよく、「学校の〇〇の授業中、隣の人に鼻水をすすられまくって憂鬱な気持ちで仕方なかった」など5分間ひたすら紙に書き出していきます。
「こんな風に紙に書いてくのめんどくさいな」などと今の気分を書き出してみるのもOKです。
ポイントしては、内容と感情を具体的に書き出していくという点です。
こういうことがあって、こんなところが、こういう風に感じたと具体性を意識してみましょう。
上記の学校の例のような書き方ができるとベストです。
ポジティブ日記との違いは出来事と感情の両方を書くという点と5分間ひたすら書くという点です。
言語化された感情はコントロールしやすくなるので、両方書くことが非常に重要です。
5.感謝の言葉を書く
よく日頃の些細なことに感謝するのが大事といいますが、
まさか神経症的傾向の改善につながるとは驚きですね。
書く媒体は紙でも、ツイッターなどのSNSでも何でもOKです。
感謝の対象も人でも物でも何でもありです。
例えば、体臭があるのにいつも普通に接してくれる家族でもいいですし、体臭の悩みを和らげてくれるような曲に感謝するなんかでも良いです。
6.信仰がある場合は祈る、なければ瞑想する
宗教や神など何かしらの信仰がある方は祈ることが有効ですが、ない方が多いかと思います。
なので、瞑想をしましょうということになります。
瞑想のやり方や効果はこちらに書いてありますので、ご参考にどうぞ。
https://taisyuustress.hatenablog.com/entry/2019/02/10/185850
7.ストレスを感じたら、2分間同じような体験を思い出す
これは、「まあなんとかなるよね」感を持てるようになるというのがポイントですね。
例えば、電車で爆反されたことでストレスを感じたとき、過去に同じように爆反された経験を思い出します。
それは授業中かもしれませんし、コンビニで買い物してるときかもしれませんし、同じように電車に乗っているときかもしれません。
そのときメンタルが本当にきつくて仕方なかったかもしれませんが、なんだかんだ乗り越えられたという経験もあるかと思います。
このようにして、過去の経験から2分間全く同じ経験を探し出すだけでOKです。
2分間しっかり思い出すことが大事なので、仮に見つけられなくても問題ありません。
余談ですが、このようなストレスで折れそうになったけどなんだかんだ上手くいった経験は、専用のノートなどを作ってストックしてみるとよいと思います。
今後何かあったときに同じような体験として思い出しやすくなりますし、出来事と感情セットで書いておけば感情がコントロールしやすくもなります。
8.1日30分、自分を幸せな気持ちにしてくれそうなものを探して写真を撮る
写真に収める対象は人でも物でもなんでもありです。
好きな本があればその本の写真を撮るのでも良いですし、「かわいくて癒される、その人を見てるだけで嫌な気持ちも忘れられる」という芸能人の方がいればその人の写真を保存するのでも良いです。
もし、そういったものがない場合は自ら探してみるようにします。
好きな音楽をYoutubeで探してスクショを撮るのでもいいですし、 猫などの動物の動画を見て癒されたらスクショでもいいです。
自分の中にある既存の物か否かに関わらず、「意識的に時間をとって、幸せな気持ちに自ら浸りに行く」というのがポイントとなっています。
幸せにしてくれるものを見つけて写真を撮ったら、専用のフォルダに入れておくと良いです。
そうすることで、それを見ればいつでも幸せな気持ちが喚起される状態を作れます。
それと、「幸せにならなきゃ」という気持ちを持つのは逆効果なのでNGです。
あくまで「何かないかな~」みたいな軽い気持ちで取り組んでみるのが良いかと思います。
9.ネガティブ思考を受け入れ、それに対するポジティブな対策を3つ考える
例えば、「あーどうせまた今日も反応されるんだろうな・・・」と思ってしまったとき。
「起こってないことを心配しても仕方ないな」と合理的に考えるのもいいですし、瞑想をして「今ここ」に対する集中力を高めるのもいいですし、反芻思考を止めるために自然の中を散歩してみるのもいいです。
注意したいのが、
無理矢理ポジティブ思考をすることではないという点ですね。
あくまでネガティブになっているのは事実として受け止めた上で、じゃあどうするか?と理性に転換するような形で考えます。
10.過去に自分を傷つけた相手を思い出し、許すように心がける
これはかなり難易度が高いかもしれません。
そのまま許せてしまう場合は問題ないですが、そうはいかないことも多いと思います。
爆反された上に大きい声で「くっさ!」なんて言われてしまった日には、許すことなんて到底できませんよね。
この場合は
相手がどんな苦しい状況だったら許せるかと考えると、許しやすくなると思います。
「相手も大事な家族のために頑張っててピリピリしてたのかもしれない」など、あなたの納得のいくように考えてみましょう。
もちろんもっと苦しい状況を想定してもOKです。
以上になります。
最初にも述べたとおり、10個すべてを行動に移す必要はありません。
あなたのやりたいものを4個ピックアップして、それだけをしばらくの間実行するようにしてみましょう。
そして是非とも、ストレスを感じづらいしなやかなメンタルを手に入れていただければと思います。
長くなりましたが、これで以上になります。